歴史を知ろう

日本全国の水について学べる施設

日本の水の歴史は古く、古代から稲作のために使われてきました。
当時は、水道のようなものはなく、江戸時代になって初めて、小田原の早川上水と呼ばれる、国内最初の水道が出来たと言われています。
その後、人口の増加に伴い、井戸水だけでは生活用水を賄うことができなくなったことから、全国的に水道の整備が始まり、より便利な暮らしが出来るようになっていったのです。

とはいえ、現在の水道の状態に近くなったのは、明治時代になってからだといわれています。
伝染病が流行ったり、人口が増えていく度に整備が進み、また、海外から水道の技師を招いて建設を続けていった結果、安全な水の供給を実現することができるようになったのです。

ところで、現在、世界的に人口が増えていることから、水不足が叫ばれるようになりました。
日本国内では、どこの家庭でも安心して水を使用することができるため、水の不足を感じることはほとんどありませんが、世界的にみるとこの100年の間で、膨大な水を毎日消費するようになったといわれています。
その量、100年前と比較すると、なんと6倍といいますから、かなりの量です。
生活が便利になったり、アジア圏の国々が急速な経済成長を遂げたこと、世界の人口が70億人を超えたことが深く関係しているといえますが、その勢いは留まることを知りません。

また、現在、日本国内で使用されている水の量は、1人あたり約300リットル程度だといわれています。
他の先進国と比べると、比較的少ない量ではありますが、世界平均の2倍の量です。

これだけたくさんの安全な水を、毎日使用できるのは、気候や資源に恵まれている他、ダムをはじめとした、水に関する高い技術力があるからです。
その技術力や歴史、水に関するあらゆる知識や情報を学べる場所が、日本全国に点在しています。
いわゆる、水について学べる施設です。

水は、普段当たり前のように使用しているため、つい感謝することを忘れてしまいますが、子供でも楽しみながら学べるような施設が、都道府県の各地域に必ず設けられています。
住んでいる街の歴史を知る上でも、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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